ステロイドだめ絶対

アナボリックステロイドは確実に後悔する

上地 裕作


・神楽坂 江戸川橋パーソナルジムGAIN 代表
・JBBF 2018関東メンズフィジーク選手権 準優勝
・ベストボディ・ジャパン2017東京オープン大会 ミドルクラス グランプリ受賞
・得意分野 ボディメイク、ダイエット

筋肉をつけボディメイクをしているとステロイドを聞いたことがあるかと思います。とはいっても、別に筋肉愛好家でなくてもステロイドくらい聞いたことがあるという人もいるでしょう。そう、病院で皮膚の治療や喘息のお薬で処方されますから耳にしたことがあるという人もいるはずです。

ですが、筋肉愛好家やスポーツ界でステロイドというと、そのような薬ではなく、別の物質のことをいいます。そして、このステロイドをうかつに利用してしまうと、先々で確実に後悔してしまう物質なのです。

ここでは、筋肥大に効果があるけど、うかつに手を出すと非常に危ないステロイドについて解説します。

アナボリックステロイドとはどのようなもの?

アナボリックステロイドとは、男性ホルモンのテストステロンの同位体です。アミノ酸からタンパク質を合成することができるたんぱく質同化作用を持っています。種類も効果性の高いものから低いものまでいろいろなものがあります。

オキシメトロン・メテノロン・スタノゾロールなどが特に有名な成分であり、その成分によって体に与える影響が違います。簡単にいうと、薬の効果で筋たんぱくの合成をもの凄い勢いで行うことができる筋肉増強の薬だということができます。

アナボリックステロイドの種類と効果

アナボリックステロイドの中で特に有名な成分であるオキシメトロン・メテノロン・スタノゾロールについてここでは効果を解説します。これらの効果は、個人差や男女によってもその効果に違いがあるものの、全般的には筋肉増強効果を求めて使用されるものです。

・オキシメトロン

オキシメトロンはここで紹介する3つの成分の中でも一番効果の強い成分です。短期間でより多くの筋力アップ効果を得ることができる特徴があります。貧血の改善効果や骨髄機能の改善効果もあり、骨粗鬆症の改善作業もある成分です。

・メテノロン

メテノロンは女性向けの成分で、筋肉増強効果はそれほど強くありません。たんぱく質合成よりも脂肪の燃焼効果があり、ダイエット中に筋肉を落とさずに減量する場合に効果的な成分だといえます。

・スタノゾロール

オキシメトロン程は筋肉の増強効果はないものの、強い筋力アップ効果が望める成分です。女性では十分に筋力アップを図ることができます。脂肪を落としつつ筋力を保つ効果があるのも特徴です。

アナボリックステロイドの副作用

アナボリックステロイドの効果だけを見ると、筋力がつき脂肪の燃焼効果があるので、ダイエット中の人から見れば最高のサプリメントのように思えてしまいます。ものによっては副作用も少ないと書かれている成分のものもあり、少々の副作用ならその時だけ使って鍛えてやめればいいかなんて思ってしまうかもしれません。

しかしながら、ボルタレンやロキソニンなどといった頭痛薬のようなものと違い、アナボリックステロイドがもつ副作用が大きく、マイナス面が大きいのです。特に知識もなくサプリ感覚で服用してしまうと、想像している以上に酷い副作用で苦しんでしまうようなケースすらあるのです。

さらには、副作用の研究もそれほど進んでいないという状況であり、その恐ろしさは腐った魚肉を食べるよりも恐ろしいものなのです。ここでは現在判明されている副作用について解説します。

・アナボリックステロイド全般

個別の成分での症例について解説しましたが、全般を通して共通の症状もあります。例えば男性の女性化、女性の男性化があげられます。男性の場合、陰茎の肥大、持続勃起の症状、精子の減少や精巣の縮小などがあり、女性の場合、全身が毛深くなったり、声変わりや生理不順といった症例が発生したりすることも報告されています。

これらの原因は男性ホルモン過剰増加に合わせて起こる女性ホルモンの過剰増加です。結果的に女性の場合生理前のイライラなどのホルモンバランスの乱れでの症状がコントロールできなくなってしまい、脱力感や全身倦怠感などを引き起こすようになってしまう症状を引き起こしてしまいます。また、男女共にひどくなると精神を病んでしまい、最悪の場合には自ら絶命してしまうこともあるのです。

内臓の肥大化などの症例もあり、おなかがポッコリと出てしまうような症状を引き起こしてしまうのも副作用にあります。

これらはサプリではなく薬の副作用であるため、頭痛薬に胃薬を併せて飲むように、ケア薬を飲み対処する必要もあるのです。

・スポーツ選手なら使用は絶対にダメ!法規制がなくても禁止薬物である認識を

効果と副作用について解説してきましたが、筋肉と引き換えに失うものや体に及ぼす悪影響のリスクのほうが大きいこともわかっていただけたかと思います。そのような中、もし何ならかのスポーツを行っていて、企業チームや団体に所属している選手であるのならば、絶対に使用はしてはいけません。

ドーピングでの違反となってしまい、最悪の場合選手生命が終わってしまいます。実際に禁止薬物に該当するものには、風邪などで飲む薬や栄養ドリンクなどにも含まれているほか、意外にも目薬にまで含まれているので、それらの薬を服用する場合には、ドーピング対象になっている成分が含まれていないかを調べてから使用するようにしないといけません。

それほど、スポーツ選手ならば気を付けなくてはいけませんので、アナボリックステロイドの使用は問題外だと言わざるを得ないのです。

日本国内での団体では、JBBFやFWJ(旧NPCJ)が有名ですが、JBBFが主宰する大会ではこれらドーピングチェックがしっかりと行われており、過去にも多くの人がステロイドでアウトになっています。一方、FWJは『反ステロイド』を謳っているいますが、これらドーピングチェックはありません。

競技者として見たら、JBBFは『スポーツ』であり、純粋な『競技』と見える一方、FWJ(旧NPCJ)は『エンターテイメント』としての側面が大きのではないでしょうか。

なお、フィットネス業界ではステロイドを使用していない人のことを『ナチュラル』と呼び、使用している人を『ユーザー』と呼んだりします。

日本国内でユーザーを公言している人物に有名な『山本義徳』さんがいらっしゃいます。YOUTUBEでも人気な方ですね。
しかし、そもそもナチュラルとユーザーでは筋トレのやり方も違いますし、ドラッグを持ち込んだ時点で『フィットネス』や『健康』を口にするのはどうなのでしょう。

アナボリックステロイドは使用すると確実に後悔する!

いかがだったでしょうか。今回は、筋肉肥大に効果のあるアナボリックステロイドについて、効果や副作用について解説しました。

現状アナボリックステロイドは日本国内の法律では規制されていません。ですが、その健康被害も大きいことから2019年から厚労省でもアナボリックステロイドに対する調査が始まっています。スポーツ界では当然ながらドーピング物質であることから使用禁止されていますので、大会参加される方については使用してはいけません。

個人で筋肉の肥大を楽しむために利用する分については、海外から個人輸入で簡単に購入することができる時代になったものの、安易に購入するのは危険です。禁止成分などが国によって基準が違ううえ、製品に記載されていなかったり、製造ラインで日本国内では禁止されている成分が混入してしまったりするなどのリスクも含んでいる場合があるからです。

アナボリックステロイドの副作用を考えても、抜け毛や内臓の肥大化など症状がでてしまってからでは後悔しても遅いのです。また、自分では意識していないところで薬物陽性反応が出てしまうなんてこともありますので、使って後悔はしないようにしたいものです。 そもそも人間の体は鍛えて肥大する筋肉量に限界があり、大きくなりすぎないようにできています。それを越す所謂改造には、その対価としてのリスクを背負わなければいけないということも理解しておきましょう。

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